パシフィック不動産株式会社では、より良いサービスを目指し、様々な情報をご提供しております。是非、シンガポール進出・滞在にお役立て下さい。
 

 


 


ご帰国 (退去・明渡し) 時の諸手続き

ご帰国の準備も、ご赴任の時と同様、大変あわただしいもの。
ご出発前に必ず済ませなければいけない主な手続きを簡単にまとめました。

1.通常、勤務先(会社)が手続きするもの

【家主への通知】
転勤解約条項で、住宅の賃貸契約を解消する場合には、2か月前までに
「書留」で通知する必要がある。これを怠ると、敷金の没収に繋がる。
口頭やFAXでの連絡は、補助的手段としては良いが、「書留」による正式通知をしていないと、後日紛議のもとになる。なお、弊社でご契約のお客様につきましては、通知・明渡しのアシストを しますので、通知時に、弊社まで、電話 (63720111) 、FAX (63720100)又は email にて必ずご連絡下さい。

 

【Employment Passキャンセル】
これは、帰国直前で手続きするが、原則として、税金の清算も同時に行わなければ、ならない。
なお、E.P.をキャンセルすると、通常の14日のVisit Passが発給される。Dependent Passについても、同様。

【引越し業者の手配】
日曜日は、アパートが引越しを認めていないところも多いので、注意。
2?3月のピークシーズンは、業者のスケジュールも満杯の場合もあるので、要注意。更には、同じアパートの棟で、引越しが重なると、
エレベーターが使えなくなるので、管理組合側で、予約を制限しているところが、多い。 又、引越予約の際には管理組合に保証金を支払う必要があるが、大手引越業者の場合は、彼らが顧客に代わって支払うのが通例。

【住居の退去・明渡し】
賃貸契約規定に基き、退去・明渡しをするが、その際に、双方で明渡し検査をする。昨今、検査が大変厳しくなされる場合も多く、 事前の清掃は、入念に行っていた方が、結局は有利。出来れば専門の掃除業者の起用を強く推奨します。なお、引越荷物出し当日の明渡し検査は、大変あわただしく、また結果的にクレームになるケースも多く、おすすめしません。 エアコンの定期点検が借主責任の場合は最後の点検の記録(領収書等)を必ずご用意願います。 また、エアコンや家電製品については、作動状態がチェックできるよう 明け渡しの時点では、まだ電気が通じているようにしておいてください。 リモコンについても、ちゃんと作動するよう、電池の切れているものは交換しておいてください。 なお、入居時に作成した備品リスト(InventoryList)を参照して 家具・備品や鍵がちゃんとそろっているかも、事前に確認して おけば、最後でパニックにならなくてもすみます。又、契約終了前2ヶ月間は、家主に次のテナントを見つける為に 物件の内見を要求する権利があります。もちろん、現居住者の 「安寧居住権」を妨げない範囲での内見ですので、都合の悪い時ははっきり”No”を言っても構わないですが、常にNoですと家主の権利を侵害したとして、侵害期間相当家賃分の高額クレームを提起されますので、ご注意ください。

パシフィック不動産では、弊社でご契約頂いた物件の明渡し検査には、 原則として全て立ち会います ( 平日終日並びに土曜日午前中 ) ので、早めにご希望の日時をご連絡下さい。(サービスアパートメントは除く)


2.通常、個人(本人)が手続きするもの:

【 電気・水道・ガス 】
悪戯による停止を避ける為、又、保証金の返金を伴う為、原則としてご本人様(ないしはご家族)以外は手続きが出来ない。
本人であれば、電話や WEB でも停止申込み手続きが出きる。 SP Services Ltd Customer Service 電話:1800?235?6841
自動応答で、まずは 1 を押して英語での案内を選択し、次にもう一度1を押して水道・電気サービスを選択。メッセージを無視して 0 を選択して、オペレーターが出るのを待つ。 アカウント・ナンバー、パスポート番号 (あるいはグリーン・カードのFIN番号など)を聞かれ、本人確認がなされる。
停止希望日を聞かれるが、これは、アパートの返却・明渡日の翌日以降とする。(返却検査時に通電していないと、照明・空調などのチェックが
できず、揉める原因となる。) また、保証金残金の小切手の送付先を聞かれるので、通常は会社などの住所を指定する。 原則として、4営業日前までに申込まないと、緊急割増料を請求される。 また、保証金残金を本人名義以外で返金してもらう場合や、あるいは メーターを読まずに推定ベースで緊急清算してもらいたい場合には、 Power Supply社 (MRTサマセット至近)に、本人が出向く必要がある。 本人を証明するパスポートを必ず本人からの委任状持参が安全。   営業時間 月曜日?金曜日8:00am?6:00pm 土曜日 8:00am ? 4:00pm

【電 話】
Custmer Service 1609 で簡単にとめられる。国際通話カードを返却しないと、アカウント閉鎖が出来ないので、ご利用の方は要注意。
最後の清算は、Comm Center (MRTサマセット至近。Power Supplyとも 道路を挟んで向かい合っている。)1階でも可。 パスポート番号等を聞かれる場合もあるが、Power Supplyほどうるさくない (悪戯で止められても、事故に繋がるリスクは無い為?)。M1やスターハブご利用の方は、そちらの停止もお忘れなく。

【 郵便の転送サービス】
シンガポール島内のみのサービスで、Redirection Service(有料)と 呼ばれ、郵便局で手続きをする。1か月S$20.60だが、逆累進で
長期になればなるほど割高になるので、飽くまで暫定サービスと心得た方が良い。郵便物を、会社や後任者に、一時的に転送してもらうのに便利。

【インタ?ネット接続・サービス】
それぞれのプロバイダーに、連絡する。 

【StarHub ケーブルTV】
デコーダーを、MRTドビーゴート至近のプラザ・シンガプーラ2F(#02-01)のスターハブセンターに持ち込み、料金もその場で精算する。MRTラッフルズ・プレイスのOUBセンター地下1F(B1-02)並びに MRTタンピネスのタンピネス・モール2F(#02-27)でも可。
6873-7373に電話をして、デコーダーを取りに来てもらうことも可能だが、 費用 (S$31.50) が、かかる。
また、未使用の前払い料金を、後任者に引き継いでもらうことも、可能。 

【帰国届】
日本大使館 (電話:6830-3577) に電話をして、音声案内に従い、FAXで届出方法と届出書類を入手できる。 帰国間近で多忙な方は、郵送・FAXでの届出も、受け付けてくれる。 なお、大使館のFAXによる情報サービスは、どこからでもアクセスできるが、FAX送付先は、シンガポール国内のみ。また、かけた電話以外のFAX番号(例えば会社など)にも、送信してもらえるので、大変便利。 
Webでのform入手は こちら から  

【日本人学校協同組合】
退会届を出して出資金の返金を受けるまでに、3週間程度必要なので注意。

【日本人会退会届】
日本人会退会届を、会員証やカー・レーベルと共に提出する。 アカウントの清算が、必要。


 

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